測定機器
ファインバブルは、大きさの違いで2種類【マイクロバブル/ウルトラファインバブル】に分けられ、特徴が異なるため、それぞれ専用の機器を活用して測定します。
マイクロバブル
計測機器:SALD-7500nano
測定器メーカー:島津製作所
ウルトラファインバブル
計測機器:NanoSight NS300
測定器メーカー:マルバーン
マイクロバブル
直径100μm未満で1μm(=0.001mm)以上の泡。発生後、浮上し消滅する
島津製作所 SALD-7500nano
広角に1つの検出面で光を捉えるため、複数の光の組み合わせによるデータの不連続が発生せず、正確な粒子径分布を測定することができます。また、測定できる粒子径の範囲が広いことも特徴の1つです。
測定器
マイクロバブルを含んだ検体水が通るフローセル
測定データサンプル[1]
測定データサンプル[2]
ウルトラファインバブル
直径1μm未満の泡。安定的で長く留まる
マルバーン NanoSight NS300
レーザーと顕微鏡を用いて、ウルトラファインバブルからの散乱光を捉え、その移動速度を分析することで(粒子軌跡解析法)、ウルトラファインバブルの数を測定します。 6つの光学フィルタを活用し、複数の検体を同時解析することができます。
測定器
検体をセットする内部
リアルタイムデータサンプル
測定データサンプル[1]
測定データサンプル[2]