FAQ

測定条件や流れ、ファインバブル発生機に関することなどよくある質問をまとめています

ファインバブルについて

ファインバブルは、粒子径が1~100μmのマイクロバブル(MB)と粒子径が1μm未満のウルトラファインバブル(UFB)に分けられます。MBは泡が数秒~数十分程度で消える特性があり、UFBは泡が数週間~数か月残ると言われています。

測定に関して

1. ファインバブル測定について教えてください

マイクロバブル(MB:粒子径が1~100μmの泡)の場合、数秒から数十秒程度で消えてしまうため、サンプル水ではなく、発生機(検体)をご発送あるいは直接お持ち込みいただき、ラボにて実際にMBを発生させた水を吸入しながら測定します。
ウルトラファインバブル(UFB:粒子径が1μm未満の泡)の場合、その泡は数週間~数か月残るため、サンプル水をご送付いただいての測定が可能です。
通常、1度の測定でMBは5回、UFBは10回の測定を行い平均値とバラツキ(標準誤差)を求めます。

2. 測定の流れを教えてください

1.測定内容(採水実施の有無、測定数等)を定義したのち、お見積りを作成
2.お見積りのご確認、正式なご発注ののち、実施日程を調整
3.採水時の吐水条件(水温、水圧、流量)を定義
4.サンプル水、あるいはファインバブル発生機のご送付
5.測定・試験
6.測定後2日程度で速報を、1週間程度で報告書をメールにて送付

3. 純水と水道水とどちらで測定しますか

当社ラボでは純水の使用を推奨しています。
水道水での測定も可能ですが、UFBの生成・維持は水質の影響を受けます。特にpH値、電気伝導率(EC値)、溶存酸素濃度(DO値)は影響が大きいといわれています。
pHが酸性だとUFBは安定せず、電気伝導率が高い場合も金属イオンが多くUFBが不安定になる可能性があります(UFBは負の電荷を帯びているといわれており、金属イオンや水素イオンなどの陽イオンによって不安定になると考えられています)。また、溶存酸素濃度が低いと水に溶け込んでいてUFBの材料となる酸素が少ないため、UFB発生数に影響を及ぼします。
このため、水源によって水質が異なる水道水で測定した場合、例えばお客様での測定と当社ラボでの測定で、UFB発生数が大きく変わる可能性があります。このような測定環境による違いを生まず、より安定した測定値を得るため当社ラボでは純水の使用を推奨しています。
※ご費用や測定目的にもよりますので、使用する水につきましても、ご相談ください。

4. ウルトラファインバブルの保管方法を教えてください

ファインバブル産業会によると、下記の条件下での保管が推奨されています。
空気が混入しない密閉状態のガラス瓶で、4℃程度の低温で振動を与えない

5. 発生機の開発目的の場合の注意点

ファインバブル生成にあたり水質の影響を受けるため、測定時の状況把握を推奨しています。当社ラボではファインバブル生成時にpH値、EC値(電気伝導率)、DO値(溶存酸素濃度)を測定しています。

ファインバブル発生機に関して

1. 測定可能なファインバブル発生機の条件はありますか

事前にファインバブル発生機についてお聞きしています。使用する水質や吸入させるガスの種類によっては測定機器の破損に繋がる可能性があり、測定をお受けできない場合があります。

2. ラボに持ち込めるファインバブル発生機にサイズ制限はありますか

当社ラボに搬入可能かどうか発生機のサイズや重量をお聞きしています。

3. 発生機エアについて

当社ラボでは、ファインバブル生成環境を再現するための発生機へのエア吸入が可能です。ご利用の場合は、エアからコンタミ等が混入する可能性があり、フィルターの取付けを推奨しています。

採水に関して

1. ラボで採水ができますか

当社ラボでは、測定所にて採水を行っています。

2. 採水条件はありますか

測定条件とは別に採水条件を確定させます。水質(純水or水道水)や水温、水圧(静水圧、動水圧)、流量、マルチパス方式の場合は循環時間または循環回数を定めたうえで、測定します。

FBIA認証に関して

1. ファインバブル産業会(FBIA)認証試験ができますか

当社ラボはファインバブル産業会が指定する試験ラボであり、FBIA認証のための測定も行っています。認証登録に関しては、お客様にて取得手続きをお願いしています。

2. FBIA認定測定と通常測定の違いについて教えてください

お客様から採水・測定条件についてのご指定がなければ、通常測定とFBIA認証測定の採水・測定手順は基本的に同じになります(FBIA認証の測定手順に準じているため)。ただし、ファインバブル生成において水質、特にpH値、電気伝導率(EC値)、溶存酸素濃度(DO値)の影響を受けますので、FBIA認証の場合はこれら3項目を測定し、報告書に記載する必要があります。通常測定では任意対象となり、ご依頼がないかぎり測定しておりません。
また、FBIA認証の場合は測定とは別に、測定ラボとしてFIBAへの対応も可能です。

3. ラボが有している認定はありますか?

当社ファインバブル・ラボはファインバブル産業会指定の試験ラボの1つです。