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浄水カートリッジのPFOS及びPFOA除去に関して

人体への有害性が懸念される有機フッ素化合物(PFAS)の一種であるPFOSとPFOAの浄水カートリッジでの除去について、浄水器協会(JWPA)が定める規格基準(JWPAS B基準)で規定された試験により、以下の浄水カートリッジでPFOSおよびPFOAを除去できることが確認できました。

商品 試験結果
浄水器水栓 浄水器水栓 総ろ過水量(寿命)1,200Lにて
除去率80%
HotaMi
蛇口直結型浄水器
HotaMi 蛇口直結型浄水器 総ろ過水量(寿命)1,200Lにて
除去率80%

有機フッ素化合物(PFAS)とは

PFASとは、4,700種以上の有機フッ素化合物を総括した名称です。これらの物質は自然界でなかなか分解されず、水などに長期間蓄積することが確認されています。さらに、人体への毒性も指摘され、健康への影響が大きな懸念となっています。発がんリスクの増加、発育の遅れ、そして免疫機能の低下につながる可能性が言及されています。これを受けて、国際的な条約により、製造や使用が規制されています。その有害性と蓄積性が明らかになった最近では、使用制限がより厳しく行われています。それにもかかわらず、いくつかの地域の水源から検出されており、大きな社会的問題となっているのが現状です。

PFOS/PFOAとは

PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸:Per Fluoro Octane Sulfonic acid)及びPFOA(ペルフルオロオクタン酸:Per Fluoro Octanoic Acid)は、有機フッ素化合物の一種で、PFOSは2010年、PFOAは2021年に日本国内で規制対象となりました。また、2020年に厚生労働省はPFOSとPFOAを水質管理の対象に加え、暫定的な目標値としてこれら2つの合計が50ng/L以下になるよう設定しました。さらに環境省も、PFOSとPFOAを監視対象とし、指針値(暫定)としてこれらの合計が50ng/L以下になるよう設定しています。

[出典]
厚生労働省水道水質管理の最近の動向について 2022.11.30
環境省水質汚濁に係る人の健康の保護に関する環境基準等の施行等について(通知)2020.05.28